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忖度

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日々の商いお疲れ様です。マネージャーの中久保です。

2017年流行語大賞を受賞した『忖度』…意味を調べてみると、【相手の気持ちを察し、適切に取り計らうこと】だそうです。相手が言葉にしない。また、言えない心の内を的確に読み取り、その心に寄り添う行動を取る…とても日本人らしい、いい言葉だと思いませんか?しかしこの忖度が流行語大賞を受賞した裏には、そんないい言葉とはかけ離れた事件によるものだとご存知でしょうか?

流行語大賞受賞からおよそ三ヶ月、昨日3月12日、麻生財務大臣が会見を開き、加計学園国有地売却に関しての決裁文書の書き換えがあったことを認めました。この問題については、昨年から何度も報道されているので、皆さんご存知だと思います。なので、内容は割愛させて頂きますが、結局のところ、8億円にもおよぶ値引きをしたのは、安部総理・夫人への忖度、決裁文書を書き換えたのは佐川理財局長への忖度。もしそれが本当なのであれば、忖度とは、問題が公になった際に、組織としてのダメージ…今回であれば、責任を取り、辞任する政治家の数を最小限にする為の、悪しき伝統・手法になってしまいます。

冒頭にもご説明した通り、本来忖度とは、相手の気持ちに寄り添ういい言葉なのです。この【日本人特有の気遣い】を表した言葉に、誇りを持ち、相手に寄り添い行動した人に対し、敬意を評して伝えられるように、政治家の方々には、国民の声なき声をぜひ、忖度していただきたいものです。